時間の関係で吹替版(泣く泣く…)で観ました。

ストーリー
逃げ切れば大金を手にできるが、捕まれば即死という命懸けの鬼ごっこに挑む男の運命を描くノンストップアクション。ベストセラー作家スティーブン・キングがリチャード・バックマン名義で1982年に発表し、1987年には「バトルランナー」として映画化された小説を、「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督が新たに映画化した。
社会が一握りの富裕層と圧倒的多数の貧困層に分断され、多くの人々が過酷な生活を強いられている近未来。職を失い、重い病を抱えた娘の医療費にも困窮していたベン・リチャーズは、優勝者に巨額の賞金が与えられるデスゲーム「ランニング・マン」への参加を決意する。しかし、そのゲームの実態は、社会を支配する巨大ネットワーク企業が主催する世界最大のリアリティーショーであり、挑戦者の命懸けの逃走劇を全世界の観客が視聴するというものだった。逃走範囲は無制限。高度な殺人スキルをもったハンターたちが挑戦者を追跡し、さらには視聴者までもが懸賞金目立てで挑戦者を追いかけるという狂気のサバイバルが幕を開ける。
(ランニング・マン : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com)
まず驚きなのが、スティーブン・キングの原作が1982年ってこと。おそらく当時にとっての近未来って今くらいだと思うんだけど、完全一致とまではいかずとも、いいところを突いている。裕福層と貧困層との分断、TVを観ているのは貧困層の人々が大多数であり、しかもAI生成のフェイク動画を思い起こさせるシーンも多数。
そして大企業が主催するリアリティーショー。高額な賞金を目当てに30日間逃走する挑戦者をハンターたちが追跡する。見つかれば即殺されるのだが、観客(TV視聴者)を盛り上げるためにわざと殺さずにいたりもする。この設定は、さすがに胸糞悪いよね。
主人公のリチャーズをグレン・パウエル。すっかり売れっ子だなぁ。映画を見終わった後に、何かの記事を読んだら、あの美しいフォームの走り方についてトム・クルーズのアドバイスがあったらしい。納得。
いつもクールでセクシーなイメージがあったグレパだけど、今回の役は怒りを爆発させて珍しく感情露わに演じている。あと血も出るし汚い水に入るしドロドロしてる。こんなに痛めつけられるグレパも悪くない…(ごめん)あ、でもちゃんと(?)シャワーシーンもあるし、タオル一枚巻いただけでビルの屋上から降りるシーンなどもあるので、お好きな方はご安心ください🤤
あと、個人的には最近観たばかりの「落下の王国」で記憶に新しいリー・ペイスが出ていて嬉しい!こちらはすっかりイケおじ風だし、その美しいご尊顔もほぼマスクで覆われているのだけど、そのスタイルの良さだけで存在感がある。マスクを取るシーンが見どころ。見どころ?笑
逃走劇なので全体的にハラハラしっぱなしで最後まで疾走していく感じなんだけど、最後のまとめ方だけちょっともったいないかなって。それまでの展開に対してあっさりし過ぎたような気がして。私は面白く観たけど、設定からすでに合わない人もいそうだ。
できれば吹替じゃなくて字幕で観たかったです。