2026年、映画館始めの作品にしようと思っていた本作。
配信では観られないのと、映画館の大きいスクリーンでぜひ観たかったのです。

ストーリー
左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)は、脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイ(リー・ペイス)と出会う。彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す壮大な叙事詩を語り始める。
(落下の王国 (2006):キャスト・あらすじ・作品情報|シネマトゥデイ)
自殺願望のあるスタントマンの青年ロイが、幼いアレクサンドリアを操ろうと話聞かせる虚構の物語。壮大な物語にふさわしく、ロケーションは世界遺産も多く含む世界24か国以上とのこと(知っているところがたくさん登場します)。CGに頼らずとも、これほど圧倒的にインパクト大な映像を撮れるものなのか。ため息しか出ない。
また、虚構の物語であることの象徴にもなる衣装が本当に素晴らしい🤩✨✨デザインは石岡瑛子さん。この衣装どうやったら思いつくんだろう…俳優さんたちにばっちり似合うだけではなく、世界観にぴったり。というか、この衣装が私たち観客をこの物語世界に没入させている、くらいの力がある。
今から17年前の作品とのことなので、ロイ役のリー・ペイスが若い!私の中ではホビット三部作のスランドゥイルのイメージが強い😅めちゃくちゃ美しいエルフ王!他にもちょこちょこ作品で見かけるけれど、何と言うか良い役をいつも演じられているなぁと思う。ロイというキャラクターも実は素敵です。
アレクサンドリア役の子も、めちゃくちゃ良い。仕草も声も可愛いし、自然な演技(演技なの?)で、終盤のとあるシーンで思わず泣けてきてしまった。
美術作品を2時間鑑賞しているかのような満足感と希望にあふれるラスト。監督をはじめとして制作に関わった人たちが映画を愛していることが伝わってくるような作品で、心が温まった。スクリーンで観られて良かった。
ちなみに。
実は、年始のお休み中は1日1回の上映しかなかったのですけど、ウキウキで観に行ったんです。ところが、その日たまたまこの作品の前に上映していた作品で、映像機器のトラブルがあって、もしかしたら観られないかもって言われたんですよね。ギリギリまで待っていたのですが、やはりトラブルは解消せず上映中止に…😢ほぼ満席に近いお客さんだったので返金手続きにかなりの行列ができて、何もせずに何時間も過ごすために映画館に行ったようなもんでした。映画館始めのつもりが出鼻をくじかれた感じ。
ということで、無料鑑賞券も👆の時にもらうことができたので、昨日のレイトショーで鑑賞してきたわけです。平日の夜なので席も余裕があって、周りを気にせず観られたのが結果としては良かったかな~🌟