
ストーリー
350年の時を刻む老舗デパート『三越』
楽しいときも、悲しいときも
いつでも、むかえてくれる場所物語の名手たちが奏でる6つのデパートアンソロジー
文庫オリジナル!制服の採寸に訪れて感じたある予感。ライオンに跨る必勝祈願の言い伝えを試して見えたもの。老いた継母の買い物に付き合ってはぐれてしまった娘。命を宿した物たちが始めた会話。友達とプレゼントを買いに訪れて繋がった時間。亡くなった男が最後に買った土産。歴史あるデパートを舞台に、人気作家6人が紡ぐ心揺さぶる物語。
読み終わってからだいぶ日にちが経ってしまった…別に特別忙しいわけでもなかったんだけどな、何でかな??(面倒だっただけ説が有力)
その間に2冊くらい電子書籍を読んだけど、そちらの感想はアプリで書いているので、こちらでは紙の本を中心に。
恩田陸さんなど好きな作家さんの名前が並んでいる!ということで買ってあったんだけど、読み始めて2人目の作品で気付いた。「あ、これは三越のアンソロジー❓」おそっ。私は文庫本を読むときはブックカバーをすぐにかけちゃうので、全然気付いていなかった。買う時にすらちゃんと内容見てなかったんだな…。
デパートの三越は知っていても、地方の民にとって特に身近な存在でもないし、行くこともないんだけど、そういうのとは別に作品として楽しめた。建築物の本を趣味でいくつか集めてもいるので、日本橋三越のライオン像とか中央ホール、パイプオルガンなど、存在も知っているものが共通して作品に登場すると、あぁ実際に見たいなぁと思う。
そして、アンソロジーだと今まで読んだことのない作家さんに出会えるので、こういう感じの作品を書く方なんだなと気付くことも。似たような設定の作品もあったり。6作品あるんですが、お昼休みにちょっとずつ読み進めるのにちょうど良かったかな。