公開から2週間、やっといろいろ整ったので観てきました。

ストーリー
正直なところ3時間、長かったです…
話題性だけで観に行くと失敗する系の映画。
内容的に絶賛では決してないし、マンハッタン計画、そしてトリニティ実験の成功のシーンで喜ぶ人々を見たら、涙が出そうになった。
ある程度、オッペンハイマーという人物がどういうことをした人なのか、時代背景、などを予習していったほうが観やすくなるんだろうなと思う。
何をした人かをあえて無視して、一人の人間についての栄光、挫折、悲劇、苦悩、葛藤、、、これらを、監督はこういう風に描くのかと、それは興味深かった。時系列がバラバラであったり、カラーやモノクロのシーンの意味であったり、現実とそうでないものとの境目が曖昧だったり。
また、その困難な役に挑戦する俳優陣。今回はまったく感情移入できる登場人物はいなかったんだけれども、人としての嫌な面も曝け出したような生々しい演技は凄いとしか言いようがない。
今年のアカデミー賞授賞式を見て思うところがあったし、日本公開までにいろいろとあった本作、全然気持ち的には面白くはないけど、観てみても良いのかなという作品です。
でも本当に疲れました…