『ありがち日記』

オタクな日々をコツコツ更新中

「レンタネコ」

荻上直子監督の作品。
猫がいっぱい出てきて、日常っぽいけど不思議な空気で、ゆるーく展開していく映画。

トイレットでは映画館でクスクス笑って観ていたけど、これはちょっと違うかな。
隣家のおばさん(?)役だった小林克也さんには、謎めいた可笑しさがあったけど(笑)

そだなー、私はそんなに猫好きってわけじゃない。どちらかというと犬好き。
でも犬も猫も触れない。
アレルギーとかじゃなく、触るのがこわいのよね(過去のトラウマってマジであるんだぜ)。
触るのこわいけど可愛いとは思ってるんだよ。
可愛いって言いながら触らないから、あんま理解されないけどねー。 

そうそう猫好きかどうかって、あまりそこは関係ないのかもしれない。
ただ、心にぽっかり空いた穴を埋めてくれる存在が、この映画では猫だった、ということかな。

サヨコ(市川実日子)が、何かしら寂しい想いをしている人に猫を貸し出すレンタネコ屋をしていて、
大きく分けて4つのストーリーがオムニバスっぽく展開。
猫はこの映画で大事な役目を担っているけど、
特別演技をするわけでもなく(猫だし…)、計算された可愛い角度から撮影しているわけでもなく、
普通にそこにいるって感じ。

ところどころで、ハッとする言葉とかあるのは荻上監督の作品で今までもあったけど、
今回も、猫にそこまで心惹かれなくとも、時々ふと気になる言葉も出てきて。

猫を貸し出してもらった人たちは、なんか幸せそうだったけど、
サヨコはいったいどうしてこんな変わった職業なんだろうね~。
そこを考えると、サヨコって普通っぽいけど変わってる。
心にぽっかり穴があいているのはサヨコ自身のことでもあったのかなぁ。
別に結論を出すつもりじゃないけど、ぼんやりとそうやっていろいろ考えてみるのも面白かった。

おうちで観るのがいいかもしれない。